komekome倶楽部 ③

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お米の生産から販売まで、おむすび・惣菜の 米工房 米夢 千葉が担当する

「KOMEKOME倶楽部」第3章。

今週はタイムリーな話題となります、「新米」をキーワードにボヤキも添えて・・・・😅

宮城県内のスーパー等では毎年8月末に入ると「九州・宮崎産コシヒカリ」、その後に「千葉県産ふさおとめ」や「茨城産コシヒカリ」と南の地域から順に入荷、米袋には「新米」のシールが貼ったお米が並び始めました。

その年に収穫された12月31日までに包装されたお米だけが新米と表示できるのです。

宮城県内で言うと、今年は若干稲刈りが早いのですが県南のお米から店頭に並び始め、当店・米工房 米夢でも県北産の新米が9月下旬には並ぶ予定です。県内では約3か月程度の期間でしか新米とは呼べないお米たち。北国の新米は短命とも言えますね。毎年の事ですが、年末には店内の新米ポップや「新米入荷」のノボリを片付ける際は「イチローの引退会見」にも似たよ言うな寂しさです😭

この時期あるある注意点!スーパーなどでも新米と古米(新米ではないお米)の入替え時期

で、在庫処分の為に「特価!」などで紛らわしく古米が陳列されているのも事実ですので、新米の表示が付いているものをお確かめの上お買い求め下さいね。

とは言え、そんな当店でも品種によって穀物検査後に順を追って精米して並びますので・・・😅

当店ではレジにてご確認の為にお声掛け致しますのでご安心を🙇‍♂️

ここからは全くの個人的な意見?ボヤキ?となりますが・・・

昨年から続くコロナ禍の影響で外食産業の消費なども激減し全国的に米余りが加速、今年は大きく米価格は値を下げる状況です。

近年では温暖化による異常気象で米の品質低下・収量減、コロナ禍での消費減、そして一番の問題は日本全体の消費が毎年減少傾向で推移している現状。その他にも多くの要因がありますが、これに大きく影響され危機的状況に追いやられているのが農作物を作る農家さん・生産者です。当社でも生産を手掛けており、生産者との契約栽培を行い直接農家さんからお話を聞く機会が多々ありますが、「この様な状況では生産を手掛ける後継者も出で来ない」と、悲痛の言葉は少なくありません。

この話題を持ち出し、虚しいですが米屋の私が出来る事はお米を販売する事と、食べる事🍚🍙🍚

「炭水化物ダイエット」や「糖質には気をつけて」などなど・・・お米が過剰に悪者とお考えの方も少なくないのも事実ではあります。何でも食べ過ぎ・飲み過ぎは良くありませんがお米パワーの素晴らしさをご理解頂き、新米の美味しさを「米工房 米夢」は全力で食卓へお届け致します。

当店の新米は9月末の販売予定でおります!是非ご賞味下さい。

次回、大友整骨院さん登場!お楽しみに😊