河原町商店街の入り口にある「IGAST GATE(イガストゲート)」って何??

 ホームページの始動に合わせて商店街について知っていただきたい事、何だろうと疑問に思う事についても発信していければと思います。

 まず最初は、河原町商店街入り口の飲食店や様々なテナントが入る「IGAST GATE」についてです。

 長文になりますのでお時間ある方は最後までご覧下さい^_^

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こちらの言葉は2つの単語を組み合わせた造語です。

◯IGAST(イガスト)→「いがすと」という仙台弁で「いいですね、いいですよ」といった意味の言葉です。

◯GATE(ゲート)→「ゲート」という言葉から分かるように「門」や「入り口」の意味です。

 今から約40年ほど前、河原町商店街振興組合が活発に振興組合としての活動をしていく上で商店街のキャッチコピーを考えようとなりました。

 その時出てきたのがこの「いがすと」という言葉です。

 このどこか暖かくそして面白い仙台弁を使い、お客様にご利用頂ける良い商店街を目指して「いがすと河原町!」を合言葉に今日まで活動をつづけております。

 そんな中、昭和市電通りから河原町商店街に入る入り口の一画を再開発することになりました。

 この再開発は地域、そして商店街の活性化のために新しいシンボルとなるものをつくるということをコンセプトに、古き良き街並みに新しい風を吹かせようと企画されました。

 そしてその建物や場所に名前をつけることになり、「いがすと河原町」の「イガスト」、そこに河原町が伊達政宗公に統治をされていた時は仙台藩の入り口で丁切根という門があったり、また河原町のランドマークになっているツインタワーも2本の建物で門を意識していること、さらに再開発地区が商店街の大通りからの入り口である事などから「入り口や門」を意味する「ゲート」を合わせて『IGAST GATE』となりました。

 是非河原町にお越しの際は「IGAST GATE」をはじめ商店街の街並みをご覧頂ければと思います。