komekome倶楽部 ④

河原町商店街ホームページをご覧いただき、ありがとうございます!

お米の生産・販売・おむすび・惣菜の米工房 米夢 千葉が担当する「komekome倶楽部」第4章。

稲刈りが作業終わり、新米発送などの繁忙期が落ち着き始めると…もはや年末💦

年末を迎えるにあたり、お世話になった方に一年の感謝の気持ちを込めて贈る「お歳暮」…

宅配業者の方にお聞きしても、ここ数年は年々減少傾向にあるそうです。

携帯電話の普及により身近ではなかった人がSNSの利用などでより身近な存在になり、感謝の

気持ちも気軽に伝える事が出来る時代になっているのも一つの要因でしょうか……

とは言え、「お歳暮」は日本の文化・慣習でもあり、一方では経済や流通を動かす大きな役割を

果たしているのも事実ではあります。

さて、そんな今年の「お歳暮」をこれからお考えの方は新米と言える年内に「お米」をお勧め

させて頂きます!

宮城県から発信する米工房 米夢の今年の新米イチ押し銘柄は、天候にも恵まれここ数年

では最も美味しく育った「ササニシキ」!

と言う事で「ササニシキ」のご紹介を。

ササニシキ

1963年宮城県で開発され病気に強く収穫量が多いコメとして鳴り物入りでデビューし

「西の横綱」コシヒカリと並び「東の横綱」と称されたササニシキ。

ササニシキの特徴は、あっさりとした上品な味わいです。粘り気が少なく、ほぐれやすいのも

特徴で県内の和食さんやお寿司屋さんなどでは、まだまだ多く好まれているお米でもあります。

1990年にはササニシキの作付け面積は20万ヘクタール、宮城県全体の面積が約6万ヘク

タール位ですから、他県でも多く作付けされていたのが分かりますね。

しかしながら、1993年の冷害によりササニシキの人気と栄光は急降下…冷害に弱く倒伏

(稲が倒れる)する弱点や「いもち病」(稲の病気)にも弱いと言った事が明らかになり、今

では県内全体の15%程の作付けにまで激減。全国の作付け面積ランキングからも姿を消し、

全国作付け面積で言えば1%程度にまでシェアを落としてます。

これほどの美味しいお米が作付けされないのは…

その他様々な理由があるとは思いますが、一番は生産者にとっては収量が安定して見込めない=

収入が安定しないのは大変な問題です。また、ササニシキは「気候・土壌の条件によって最高の

品種」とも言われるほど大きく変わるお米でもあるのも要因かと…

しかーし!ササニシキファンとして?お米屋として?今年のササニシキはうまいんです!

近年もちもちとした食感の新品種が登場するお米市場、是非今年のササニシキを他の品種との

食べ比べをして頂きたいです。そしてササニシキ良さを少しでも感じて頂ければと…

*只今、米工房 米夢ではお得なイベント「お歳暮セット」送料無料(*1)を開催中!

 もちろん、お勧めは「ササニシキ」です💦

  

(*1 関東圏までの送料)

次回、大友整骨医院・大友医院長!

最近はバタバタ動いているせいか…体調良く😅寒くなって怖い季節、そろそろお邪魔します。