商店街のホームページなのにサッカーの話をします⚽️

いつも河原町商店街をご利用いただき誠にありがとうございます。

今週担当は末廣寿司の高橋です。

アキャンさんの投稿にもありましたが、季節はすっかり秋めいてまいりました。いや、ここ最近の冷え込みは秋🍁を越えて冬⛄️なのかというくらいでした💦

食欲の秋、、そこが個人的には1番ですし、仕事柄そこの話題がいいかな〜と思いましたが、今回はスポーツの秋という事で勝手に無理矢理サッカー⚽️の話にしたいと思います😏

サッカーの話は別にいいや😒という方はスルーしてください笑


実は私はボランティアで地元の南材木町小学校を拠点としているサッカースポーツ少年団⚽️南材FC⚽️の監督をしております。

そこで今回は仕事の話題からちょっと脱線して小学生のサッカーについて書きたいと思います。

サッカーといえば1チーム11人制のスポーツですが、実は今の小学生サッカーの公式ルールは8人制です。

2011年より、日本サッカー協会(JFA)が海外の育成の例を参考に、U12(アンダー12歳)つまり小学生年代限定で8人制のサッカーを導入しました。
因みに小学生のサッカーは4種と呼ばれており、続いて中学年代(U15)は3種、高校年代(U18)は2種、年齢制限のないプロや一般社会人リーグや専門学校や大学などは1種と定義されております。


ではなぜ4種、小学生年代が8人制になったのかというと…??
● 1人あたりのボールタッチ回数が多くなる
→技術力向上
● 1人あたりのプレー回数が増える
→判断の回数が増える
● 11人制よりも観るもの(ピッチ場で)が減る
→判断が明確になる
● ポジションに関係なく攻守に関わり続けられる
→サッカーの全体像を理解、関わることの習慣づけ
● ゴール前の攻防が増える
→日本の課題である得点力向上・守備力向上
というサッカー協会の公式的な趣旨・見解があります。

簡単に言うとボールにいっぱい触れて、尚且つ同時に2つ以上のポジションを掛け持ちしながら守ったりシュート打ったりと得点シーンの頻度を増やして、攻守の様々な機会をいっぱいつくっちゃおう!という感じです。

試合のピッチも大人の約半分なので通常のサッカーコート一面あれば、今までは22人しかプレー出来なかったところ、今は8vs8の試合が2コートで出来るので、合計32人同じ大きさのピッチで一度にプレーできます。

運営面からしてもコスパが良く、尚且つ技術力も上がる。そんなwin-winな効果をもたらしてくれるのが8人制サッカーなのです。

日本のサッカー選手の技術力が上がってきているのはこの育成年代の取り組みが非常に大きいと思います。

もちろん世界で勝つためにはこれだけでは足りない部分が多いのも現実ですが、、、

スポーツ、サッカーで言えば特に2.3.4種で行うものはもちろんプロ育成が全てではなく、むしろスポーツを通して親からの自立や、周りとのコミュニケーション力の形成にはじまり、生活していく上で必要なものを学ぶ場所という意味合いが非常に大きいです。

それを大前提とした上で、その中からサッカーでいえば今後Jリーグ(特に地元のベガルタ仙台!)や世界で活躍していく選手が地元から、この南材・河原町、八軒地区から誕生する事を期待しながら引き続き子供達と一緒にサッカーを楽しんでいこうと思います。

長文にお付き合いいただきありがとうございました^_^

是非小学校サッカーを語るときは専門家っぽく「4種はさぁー」って使ってみてください笑

4種の現場からは以上です!


南材FC監督、
いや末廣寿司 高橋理武